夏の風物詩 夏祭り でも屋台に隠れたオモチャに要注意
花火大会・盆踊り・カキ氷の3大名物になっていますが、今回はお子様がいる家庭でよく見かける夏祭りのオモチャに隠れた危険性をピックアップ!

高山紗英「妹さんの子供、1歳になったわね。でも夏祭りに行くときは迷子に気を付けるべきですわ。」
工藤「まあね。夏祭りは人だかりができるから、下手すれば恐ろしいことになります。」
高山紗英「なるほどね。 あと縁日のネタで隠れたオモチャの危険性って、何なのかしら?」
工藤「主に見かけるのは、折り曲げて光るケミカルライトと水を吸うと膨らむボール、容器が光るジュースのボタン電池があげられます。」
高山紗英「いったいなぜ、この3種類が危険なのかしら?」
工藤「ケミカルライトは液体の飛び出しが出て、薬液が目に入ると炎症を引き起こすこともあり、ひどければ失明などの災害が出ます。 オモチャに入っているボタン電池は誤飲すれば食道または胃に穴が開いて、修復するまでに相当の時間がかかりますね。もう一つはジェリーボールで誤って誤飲すれば十二指腸閉塞の危険性があげられ、最悪開腹手術になることもあります。」
高山紗英「確かにね。特に小さなお子様は誤飲に気を付けて、大人の方から離れないようにすることが一番ですわ。」
仮に小さなお子様が窒息した場合の対処法
*参考は日本赤十字社から引用しています。

1 背部こう打法 ※12か月未満のお子様のみ有効
片腕にうつぶせに乗せ顔を支えて、頭を低くして、背中の真ん中を平手で5回~6回ほど連続で叩く、注意点が臓器を傷つけないこと
2 背部こう打法変法 ※1歳から3歳のお子様が有効
立て膝で太ももがうつぶせにしたお子様のみぞおちを圧迫するようにして頭を低く、背中の真ん中を平手で連続して叩く
3 腹部突き上げ法 ※5歳以上のみ対象
後ろから両腕を回して、みぞおちの下で片方の利き腕を握りこぶしして、腹部を上方へ圧迫する
そこで横向きに寝かせるもしくは座って前屈みにして背部こう打法を試みます
腹部突き上げ法の注意すべき点は
乳児や妊婦の方は絶対に行わないでください
もともと高山紗英さんは2012年度に教育を受けており、私も初めて知りました